『ロータリーの精神を伝えよう』
会 長 田 口 正 章
この度2度目の戸畑ロ―タリ―クラブ会長に就任することになりました。
初回の就任時にまさか2度もの会長をお引き受けするようなことになるとは正直想像もしていませんでした。
しかしここ数年の戸畑クラブの会員状況を見るにつけ毎週の例会も寂しい限り、これでは
ロ―タリ―クラブとしての基本的な活動も満足に出来なくなるであろうことは誰もが危惧していたのではないでしょうか。
それでも、クラブの継続を考慮すれば現存する会員で出来るだけの協力をしていくしか方法はないでしょうし、そうなれば2度目の会長就任も致し方の無いことだと思っています。
かと言ってこのまま漫然と現状の会員間で順繰りに会長職を回していくにもいずれ限界が来るであろうことは容易に想像ができることと思います。
そのためまず基本的計画として再度一人一人に入会予定者を本気で考えてもらうこと、それがだめなら
1.他クラブとの併合を真剣に考えるべきである。
2.クラブの活動を最低限に絞り小さいなりの存続可能なクラブとする。
他に選択肢はあるのでしょうか?
確かにロ―タリ―の精神は本当に素晴らしいと思います。
「四つのテスト」など、より多くの人達がこの精神を理解・実行してもらえれば多くの若者が夢や目標の持てる世の中になるのではないでしょうか。
私自身も一ロ―タリアンとして今一度ロータリ-の精神を一人でも多くの人に伝えてみようと思います。