~戸畑の由来~ 22011年6月15日 16:26

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 北九州のほぼ中央に位置する戸畑は万葉集に「ほととぎす とばたの浦にしく浪の しばしば君を見むよしかも」と謳われ日本書紀、筑前風土記にも「飛旗、鳥旗」と記されているように、古くから「とばた」と呼ばれていた。
 現在の戸畑という地名は、慶長年間の筑前古図の中に「戸畑村」として登場しており、明治初期までは田園と白砂青松の続く半農半漁の一寒村であった。明治中期、鉄道・電車の関連周囲の発展に連れ、工業都市として都市形態を整え、製鉄所を中心とした海面埋め立てによって大正13年市制を施行するに至った。